仕事内容
相談役をしています。
きもの全般のこと、社内のいろんなことの潤滑油になるべく、皆の相談に乗っています。
仕事をするときに大切にしていること
お客様にしても社員にしても、いろいろな相談に来られることが多いです。
それをひとつずつちゃんと聞いて的確な答えをするように心がけております。
ゑり善はどんな会社?
歴史のある会社ですが、いつも新しいことに挑戦している会社です。
お客様と取引先の皆さんに支えられて長いことやってきたのだと感じています。
社員にも大変恵まれていて、とても人間味のある会社だと思います。
アピールポイント
男女のきものの着付けができることです。
入社して間もないころ、きものの着付けを頼まれたけれど出来なかったという経験があります。
そのときに「呉服業界にいるなら着付けができないといけない」と思い、2年ほど習いに行きました。
特に自信があるのは男ものです。場数を踏んで自信を持ちました。
座右の銘
「日々是好日」
毎日いい日でありますように。楽しく充実した日々を過ごそうと思っております。
自分の強み
人とお話しすることが大好きです。初めての方でも3分あれば友達になれます。
最初はだれしも壁があるものですが、お話ししている間に壁がどんどん無くなっていって最後は仲良しになれます。
得意分野
着付け。
きもののセンス。
営業職は皆、自分のセンスが一番だと思ってやっています。
きものに帯を合わせるときでも「私はこれが一番だと思う!」というものを探してこなければいけません。
とにかくセンスを磨くことだと思います。
心に残っている出来事
亀井家の四代とゑり善でお仕えしたことです。
亀井辰次郎さん、亀井善一さん、現会長の亀井邦彦さん、現社長の亀井彬さん。この四代の方たちとお付き合いをしたというのは自分の誇りでもあります。
その他に、自分の仕事上での成功談・失敗談は本ができるくらいたくさんあります。
仕事のやりがい
自分しか出来ない困難な仕事を成し遂げることです。
難しい相談事でも、お客様にご満足いただけるかたちにすること。それが私のやりがいです。
きものの楽しみとは
きものの文化を広げていくことです。
少しでもお客様がきものを好きになってくださるように努めるのがわたしの仕事です。
「きものを文化遺産に」と言われていますが、きものは「遺産」になってはいけない。
過去のものではなく今なお受け継がれている文化ですので、きもの文化をもっと広げていかないといけないと思っています。ゑり善に勤めている人は皆そう思って働いています。
好きなコーディネートのポイント
これにこれを合わせたら良い、という一般的なコーディネートのポイントは経験がものを言いますので自分のセンスを磨くしかありません。お客様が求めていらっしゃるものを察すること、この方に合うきものはこれだ!というおすすめのお品物を見つけるセンスが大事です。
パッとお目にかかった初めてのお客様でも、その方にぴったりのお品物をすぐご提案できるかどうか。
呉服の営業はこのセンスを磨いていただきたいと思います。
きものでお出かけおすすめスポット
仁和寺の夜桜拝観にきもの姿で行ったときは、桜とお寺ときものの組み合わせで最高のシチュエーションでした。
きものをお召いただく機会が増えると素敵なスポットへ行く機会もおのずと増えますし、なによりきものを楽しんでお召いただけると思います。
きちっとしたきもの姿でお食事に行かれるのもおすすめです。いつもと違う特別感を楽しんでいただけます。